片思いつらい時の対処法! たった3つの方法を実践すると片思いのつらい気持ちが楽になる

真剣な恋ほど、マイナス思考が強くなり、あれこれ考えて身動きがとれなくなってしまいます。
なぜ、そうなってしまうのでしょうか?
答えは、だんだん歳を重ねると、「心の直感より体裁を気にするようになる」からなのです。
私もそうでしたが、片思いの時間が長いと、どんどんマイナスの思考が強くなり、そこからプラス思考にもっていくには、相当な時間と労力を費やすことになります。
その時間は人によって様々ですが、私は、プラス思考になり行動できるまでに、1年近く費やしました。
その時間が癒してくれた時間と言えばそうですが、もっと時間をかけずに、片思いのつらく悲しい時間を、一日も早く、乗り越えられたらよかったなと感じます。
そこで、片思いでつらい、悲しいと思って立ち止まっているあなたも、今すぐできる事があります。
片思いでつらい、悲しいと思う時間を短縮し、心が軽くなる、たったの3つの対処法をお伝えします。
片思いでつらいあなたが好きになると臆病になる理由
片思いでつらいと感じると、冒頭にも述べたように、マイナス思考で頭がいっぱいにまります。
好きな人ができると、この思いを打ち明けたいけど、もし受け入れてもらなかったらどうしよう。
変に思われるのではないか。
嫌われてしまうのではないか。
とだんだん、恋に対して臆病になります。
そして最後には、片思いはつらいものだと決めつけてしまいます。
片思いでつらいと感じ始めると、相手の気持ちがつかめない限り、悪い方にばかり考えてしまうものです。
私はどちらかといえば、いい所だけしか目がいかず、「安易に人を好きになる」ほうだったので、好きだなと少しでも思ったら、すぐ行動するタイプでした。
そのおかげかどうかわかりませんが、彼氏になった男性も多かったけれど、フラれて、片思いはつらい、悲しいと感じる経験もたくさん味わいました。
今思えば20代の時の私は、「フラれてもやり直しがきく」と心のどこかで、思っていたせいか「好き」と思ったら、気持ちのまま、臆することなく、告白ができたのだと思います。
やり直しがきくと思えた20代から、30代へと年齢を重ねるにつれ、「私はこの先、結婚できるんだろうか」
「この人にフラれたら、この先ずっと一人で生きていくことになるのではないか」と感じます。
その結果、こういう心の構図がうまれます。
「好きなのにフラれる」→「傷ついて、落ち込んで泣く日々を過ごす」→「立ち直れない」→「一生、人を好きになることができなくなる」→「告白や自分から誘うのはしない方が賢明である」
「フラれたら」を前提にストーリーが、頭の中に刷り込まれていくのです。
「行動をおこさない」前提でものを考えるようになると、好きな人のいい所だけを見ようとして、妄想が膨らみその結果、好きな人を王子様のように、偶像化していくようになります。
思いを伝えたい気持ちはあるけれど、妄想ストーリーの方が優先されて、行動を起こすのが怖くなり、ますます身動きがとれなくなるのです。
その結果、「片思いはつらく悲しい、怖いもの。」と脳に、インプットされていくのです。

片思いがつらいあなたの見通しの甘さ=「読み違え」になる理由
片思いがつらいと感じるのには、必ず、そう考える原因があります。
それは、見通しの甘さからくる「読み違え」というものです。
私が21歳の時、結婚式の二次会でとなりに座った男性は27歳。
外見はいたって普通でしたが、中学、高校時代にスポーツに打ち込んできた話で盛り上がり、意気投合しました。
会話も楽しく、20歳そこそこの私は、「この人だ!好きだ。」と決めつけたのです。
そして、連絡先を交換し、2回目は二人で会うことになりました。
この時私は、告白しようと決めていたのを今でも覚えています。
ドライブの後、車から降りる前に告白しよう・・と決めていた私は、まさかのどんでん返しにあいました。
彼の口から出た言葉は・・
「ついこの間、結婚したんだよね。今日はありがとう、君に結婚してることを伝えたくて誘ったんだ・・ごめんね」
この時の私の気持ちは、悔しいやら、恥ずかしいやらで、なんとも言えない悲しみが溢れてきました。
勝手に相手も私のことが好きだ、付き合えると思い込んだ私は、まさしく、「読み違えた」のです。
この時からしばらく私は、読み違えたという恥ずかしさもありましたが、
「片思いはつらくて、悲しいものだ」という気持ちがインプットされました。
そして、その彼のことが諦めきれずに、1年近く彼のことを思い続ける毎日を送ってしまったのです。
片思いでつらいあなたが「この人だ!」と思ったら積極的に動く理由
片思いでつらいあなたに、ぜひ、わかっていてほしいことがあります。
それは、心の直感を感じたら、迷わず行動することです。
社会人になり、会社で働くようになると、世の中の常識、非常識、いろんな事で
揉まれていきます。
歳を重ねると、学生時代より、人の心や、感情を読み取れるようになっていきますが、真剣な恋であるほど、不安や恐怖が勝り、心にエンジンブレーキがかかります。
心にエンジンブレーキをかけたままのあなたは、「人を好きになること」さえもできなくなってしまいます。
私も30代の頃、「この人と話をしたい!」「ご飯を食べに行きたい!」とドキドキする人が現れました。
俗にいう「一目惚れ」です。
仕事の関係でよく話すようになり、月に何度か会社で会ううちに、「もっと話がしたい、どんな人だろう」という気持ちが大きく膨らんでいきました。
どうしても、二人で会いたいという気持ちを抑えきれず、勇気を出して私から声をかけたのです。
「今度、良かったら、何人かで食事に行きませんか?」
すると、彼は一瞬驚いた顔をしていましたが、「はい、いいですよ。何人かで行きましょうか?日にち次第では、2人でもいいですよ。」
という予想もつかない返事が、かえってきたのです。
私はこの瞬間、おおげさでなく、天にものぼるような嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
勇気をだしたことで、片思いがつらい、悲しいと感じなかったのです。

まとめ
好きな人ができると、女性であれ男性であれ、戸惑い、臆病になり、片思いはつらい、悲しいと考えますが、「この人だ!」と思ったら、想いを伝えるべきです。
なぜなら、20代の時と違い、ある程度年齢を重ねていくと、この人だ!と思える本物の恋は、そう頻繁には訪れないのです。
もし、彼にフラれても、人生がおしまいになるわけではありませんし、勇気を出して、行動した先には、必ず新しい道ができていくのです。
結果は二の次で、「告白する」「食事誘う」など、行動を起こすことがむしろ、一番大切なのです。
恋愛に、「絶対」はありません。
どんなに当たる占い師が「こうなります。」
と言ったとしても、必ず占い師の言ったとおりにはならないのが恋愛なのです。
男女の関係は、実際に行動を起こしてみないとわからないのです。
機が熟したら、行動を起こすことです。
男性は、それまでなんとも思っていなかった女性に告白されたことで、特別な思いを抱くケースは多いのです。
昨日までは友達だった女性が、今は、最高の彼女、最高の奥さん。
その可能性はゼロではありません。
行動を起こさないと、可能性0%です。
勇気をださず、行動を起こさないのは、もったいないのです。
片思いがつらい、悲しいと悩んでいるあなたが、その可能性にかけてみるか、みないかは、全て、あなたの心の持ち方次第なのです。